コロナ前とその後の変化

突如、新型コロナウイルスが蔓延し始めて、気がつけば1年半以上が経過しました。

 

最初はニュースの見出しに小さくでる程度でしたが、急速に感染が拡大。歴史を大きく変える程の大きな出来事となってしまいました。

 

そこで今回はコロナをきっかけに変化した生活面と仕事面の2つについて、お話したいと思います。

 

①生活面の変化

まず初めに生活面の変化ですが、感染確率を下げる意味で外食をほとんどしなくなりました。

友人や家族と会う時にはたまに飲食店で食事をとりますが、9割以上は自炊かテイクアウト、もしくはフードデリバリーで済ますようになりましたね。

ウーバーイーツを初めとするフードデリバリーサービスはスマホ1つで簡単に注文できますので、ついつい頼みすぎてしまうこともあります..(笑)

 

それからネット通販を利用する頻度も増えました。

コロナ以前もAmazon、楽天、ヨドバシ…等のECを頻繁に利用していましたが、更に頻度が増えた感じです。

消耗品(ティッシュやトイレットペーパー等)は全てECで購入しているのですが、食材だけは直接手に取って購入したいため、未だに全てスーパーで購入しています。

②仕事の変化

コロナが出始めた2020年2月ごろ、私はシンガポールで仕事をしていたのですが、当初はオフィスでマスクをしているのは私1人で、周りからは「大袈裟だよ」と言われていました。

私は「なんでみんなウイルスが怖くないんだろう?」と本当に不思議に思っていました。

 

それから1ヶ月もたたないうちに感染が急激に増加し、志村けんさんの訃報が耳に飛び込んできた時には、声にならない程の衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

 

世界が徐々に「これは本当に危険である」と認識するようになり、私が当時勤めていた会社も全社員基本的にリモートワークで稼働することになりました。

初めてのリモートワークでしたが、コロナ以前からSlackでのコミュニケーションがほとんどであった為、特に不便に感じることはありませんでした。

 

その後、諸々あり現在は日本に戻ってきているのですが、未だにリモートワークでも稼働しています。ただ一部の企業様からは「定期的にオフィスに出社して欲しい」とご要望をいただいているので出社も頻繁に発生しているのが現状です。

 

リモートワークが物理的に不可能な職種もある一方で、IT企業等はパソコン一台あれば世界中どこでも仕事ができてしまいます。それでも出社を要請する企業の意図としては「これまで膝を付き合わせて仕事をしてきたので、コロナ関係なくこれからもそうするべきである」といった定性面の気持ちが働いていると考えられます。

③最後に

コロナウイルスで私たちの生活が、仕事が、全て一変しました。

多くの方が亡くなり、失業し、世界は大混乱の渦中にいます。

しかし、どれだけ嘆いても現実は変わりませんので、ピンチはチャンスと捉えて今の生活を楽しんでいければと考えています。